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ブログ 岩盤浴: 2016年6月

「酵素風呂」と「岩盤浴」の違いとは?

今回は酵素風呂とが岩盤浴の違いについてお話します。


酵素風呂も岩盤浴もたいして変わらないでしょうと思われるかもしれませんが、酵素風呂は岩盤浴と異なります。

岩盤浴いわゆる皮膚の表面(外面)を温めるもの、それに対して酵素風呂皮膚の内面、つまり臓器を温めてくれるものなのです。

その温まり方がどう違うのかというと、皮膚の表面を温めたとしても5~10分ぐらいするとまたすぐに冷えてきてしまいます。
しかし、皮膚の内面を温めると身体の中(芯)から温まるのですぐには冷えにくいのです。



物に例えると、岩盤浴はオーブントースターであり、酵素風呂は電子レンジとなります。
どういうことかと言いますと、オーブントースターは食べ物の表面を温めて焼くことができ、出来立てはアツアツですが少し時間が経つと、すぐに冷めてしまいます。
一方、電子レンジはマイクロ波という電磁波で食べ物の内部(水分)を加熱して温めます。
こちらも出来立てはアツアツ、ですが時間が経っても冷めにくい特徴があります。



つまり、岩盤浴ではそのときは温まったと思っても皮膚の表面を一時的に温めただけなので、身体の芯は温まりきれておらず、すぐに身体が冷えてしまうのです。





これに対し、酵素風呂は酵素の発酵熱により身体が温まることで血液(水分)の流れを変えていきます。
この血流の変化により身体が内面から温められることになり、身体の芯から温まることができるので、温浴後すぐに身体が冷えるということはないのです。




また、岩盤浴は身体が触れている面(一方向)しか温められないのに対して、酵素風呂はおがくずに全身包まれるので身体全体を温めることができるという点でも身体の温まり方の実感が異なります。


つい最近来られたお客様のお話なのですが、「きばこ」に来るまで岩盤浴に通っていて、そこで5時間ほど過ごしていても身体が温まったとは感じられなかったため、酵素風呂に来られ温浴をした結果、「身体の芯から温まれた」とおっしゃられて、とても満足されていました。


酵素風呂の温浴は20分なのですが、おがくずの中に身体全身を入れるので短時間で温まることができるのです。
また短時間で大量の汗をかくことにより、汗腺が開き汗腺トレーニングをすることで、汗の質も変化し体質変化にも繋がってきます。




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