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ブログ 酵素の働き 4ページ目

酵素栄養学とは? ~食べ物の組み合わせには意味がある~

今回は、食べ物の組み合わせについて書いていきたいと思います。
私たちは普段の食事の中で何気なく食べ物をうまく組み合わせて食べています。

例えば、サンマやサバなどの焼き魚に添えられる大根おろし
食卓でよく見かける光景であり、何気なく食べていると思いますが、
この組み合わせは単に盛り付けの見栄えを良くしていると
いうわけではありません。


実は大根にはジアスターゼという消化酵素が含まれています。
このジアスターゼには魚のタンパク質の消化を助ける働きがあるので、
この組み合わせを食べることで体内にある「消化酵素」を節約
することができ、その分「代謝酵素」に回すことができます。

そして、ジアスターゼは酵素であるので熱に弱く、「生」のまま
すりおろすことで消化を助ける効果を得ることができるのです。

また、大根はすりおろすとイソチオシアネートという辛味成分が生成されます。
イソチオシアネートには抗菌作用があり食中毒の予防に役立ったり、
発がん物質を中和する酵素を活性化させる働きなどがあります。







その他にも、とんかつなどの揚げ物に添えられるキャベツの千切り
これも消化促進の意味で実に効果的な組み合わせです。





キャベツにも肉のタンパク質の消化に役立つ酵素が
含まれており、さらにキャベツ特有の成分である
ビタミンU(キャベジン)も含まれています。

ビタミンU(キャベジン)は胃酸過多によるむかつきを抑え、
胃腸を保護して消化・吸収も助けてくれる作用があります。

その他に食物繊維を多く含んでおり、食物繊維は
糖や脂肪の吸収を抑制する作用がある
ため、
とんかつの油分の吸収を抑えます。


また、酢豚にパイナップル
これは好き嫌いが分かれそうですが、これも入れる理由があります。






パイナップルにはブロメリンという酵素が含まれており
この消化酵素もタンパク質を分解する作用があり、
消化吸収を高めることができるので胃腸の負担を抑えられます。

また、ブロメリンには肉を柔らかくする働きもあります。
ただしブロメリンは酵素の為、熱に弱いので60度以上で
加熱すると効果が失われてしまいます。

缶詰のパイナップルでは加熱処理がされているので、効果を
活かすためには「生」のパイナップルを使用した方がいいでしょう。

                 そして、パイナップルに含まれる食物繊維には便通を促進し、
                 コレステロールや身体の毒素を排出する作用があるので、
                 老化を予防したり食べ過ぎを防いだりもします。


このように食べ物の組み合わせには様々な効果・作用があります。
これらの組み合わせは昔からあるものですが、その当時には消化酵素の作用を
理解して食べていたわけではなく、経験的にこの組み合わせが良いとして定着
していったと考えられます。

酵素栄養学とは? ~体内酵素のバランスが良い人と悪い人の違いとは?~

今回も「消化酵素」と「代謝酵素」に関する話を書いていきます。

体内酵素である「消化酵素」「代謝酵素」は密接な関係があり、
この2種類の酵素のバランスが健康を左右します。
具体的には以下の図をご覧ください。


[酵素のバランスが悪い人]
「生」の食材に含まれる酵素の少ない食生活や、
暴飲暴食の生活を送ると消化のために「消化酵素」が
多量に消費されてしまいます。
その分「代謝酵素」が少なくなることで免疫力の低下
などが起こり、身体に負担がかかります。



[酵素のバランスが良い人]
酵素たっぷりの食生活や腹八分目の状態を心掛けた
生活を送ると、「消化酵素」を多量に消費することなく
消化が順調に行われます。
すると「代謝酵素」が温存でき、身体の生命活動のために
有効に働くので、免疫力も上がり身体の負担もかかりません。





このように体内酵素のバランスによって病気になったり、健康になったりします。
体内酵素のバランスの悪い人は「たかが食事」とか「食べられれば何でもいい」
という考え方ではなく、毎回の食事の内容や摂り方といった食生活を一度
見直してみるといいと思います。
食生活が変化することで体内の酵素の働きが変化し、その働きにより健康な
身体へとなっていくのです。


酵素栄養学とは? ~消化酵素の使い方次第で健康が左右される?~

前回の話で「消化酵素」を使いすぎることで「代謝酵素」が不足すると、
病気になりやすくなったり老化が進むということをお話ししました。

では、「消化酵素」を浪費せずに節約するにはどうすればいいのでしょうか?
ポイントとしては3点です。
①酵素の存在する食物(生野菜・果物などの「生」の食材や発酵食品)を多く摂ること。
②少食を心掛けること。
③酵素を減らす食生活をしないこと。



①は酵素の分類の話で少し書きましたが、
「生」の食材や発酵食品には「食物酵素」が
含まれており、食物自身で消化行為を行うため、
その分消化酵素を節約できます。




②は「食べ過ぎは身体に毒」という言葉もあるように、
やはり食べ過ぎてしまうと食物の消化に酵素が大量に
使われてしまうので、腹八分ぐらいに抑えるとよいでしょう。








③は酵素は「生」の食材に含まれ、加熱食には含まれません。
また、加熱食は酵素を多く消費するため、加熱食中心の
食事にならないように注意しましょう。

他にも、スナック菓子や清涼飲料水などの食品には
質の悪い油脂や多量の砂糖が使用されており、
酵素の浪費になるため過剰摂取は避けましょう。



人間の身体にある「潜在酵素」のうち、生命活動に必要な「代謝酵素」よりも
消化活動に使われる「消化酵素」の方が優先して使われます。

このため、上記のポイントを参考に消化酵素を節約する食生活を
心掛けると、代謝酵素が十分な状態になるので免疫力も上がり、
病気にもなりにくい身体になっていきます。
逆に、消化酵素を無駄に消費する生活を続けていると消化不良に
陥りやすくなり、腸内に悪玉菌が増加します。
この影響で免疫力が下がり、病原菌も体内に侵入しやすくなることで
病気になりやすい身体になってしまいます。



酵素栄養学とは? ~消化酵素と代謝酵素の関係性~

前回、酵素の分類で人間の体内で作られる酵素は「潜在酵素」であり、
これはさらに「消化酵素」と「代謝酵素」に分かれていることをお伝えしました。

今回は、「消化酵素」と「代謝酵素」の関係性について書いていきたいと思います。
この2つの酵素は「消化酵素を使い過ぎれば代謝酵素は不足気味になり、
消化酵素を浪費しなければ代謝酵素は十分に体内で生産されるようになる」

という密接な関係があります。

例えば、焼肉やステーキ、揚げ物などの
油の多い料理を食べると「消化酵素」
大量に必要になってきます。
このような食事を続けていると、食べ物の
消化に体内の酵素の大半が使われてしまい、
生命活動に必要な「代謝酵素」に回す分が
                   少なくなってしまいます。


以前「酵素の分類」のところでも少し書きましたが、
「代謝酵素」呼吸をする・手足を動かす・
臓器が機能通りに働く・老廃物を体外に排出する
など基本的な生命活動に必要なものであらゆる
場面で使われています。

また、病気のときなどに病原菌をたおす役割も果たすので、
「代謝酵素」が不足気味になると代謝が上手く
いかなくなることで免疫力が落ちたり、排泄が
上手くいかなくなったりして病気にかかりやすくなり、
病気にかかると治りにくい身体になります。

つまり、この酵素をいかにうまくやりくりするかによって
                   その人の寿命ですら変わってくるということです。


酵素栄養学とは? ~酵素の分類~

以前、食生活の話の際に「酵素栄養学」の考え方を少し書きましたが、
「酵素栄養学」とはいったいどのようなものなのか少しずつ書いていきたいと思います。

まずはじめに、
「酵素栄養学」とは、酵素を生命の維持に不可欠な栄養素の一つとして捉えます。

酵素は新鮮な野菜や果物、生肉や生魚など
「生」の食物に多く含まれています。
その他に納豆などの発酵食品にも多く含まれています。
そして熱に弱いため、加熱すると急激に破壊されるので、
できる限り「生」の状態で摂取することが望ましいです。



そして、酵素は大きな分類として体内酵素としての「潜在酵素」
体外酵素としての「食物酵素」に分けて考えます。
さらに潜在酵素は「代謝酵素」と「消化酵素」に分けて考えます。

「代謝酵素」とはあらゆる生命活動に関係している酵素であり、
これがないと心臓が鼓動したり血液が流れたりという基本的な
生命活動がままならず、また細胞の再生や自然治癒力の維持
などにも欠かせないものです。

「消化酵素」とは消化器官内で分泌される酵素であり、
口から取り入れた食物の消化活動を行うものです。

「食物酵素」とは生の食物に豊富に含まれる酵素であり、
食物自体を自己消化することで事前消化を行うものです。




また、体内酵素である「潜在酵素」には限りがあるといわれています。
極端な話、生命活動に必要な「代謝酵素」を使い切ってしまうと
生命活動が出来なくなってしまいます。
そこで代謝酵素の消費を抑えるために「消化酵素」の無駄遣いを
しないようにすることが重要になってきます。
さらに、体外酵素である「食物酵素」を取り入れることで酵素を補給するのと同時に、
消費酵素の消費を抑えることで、潜在酵素を不足させないという考え方を基本とします。




酵素の働き #5

●酵素とは・・・ 主に腸内で食べ物を消化・分解してくれる物質

●食べ物の消化・分解は・・・ 腸自体が行なうのではなく、酵素が行ないます

●酵素が足りていないと・・・ 食べ物の消化・分解が適切にできないので、未消化のまま血中に流入してしまいます

●未消化物質は・・・ 血液を汚し体細胞に未消化物質胃を沈殿させます→(肥満の原因)
              ドロドロ血液は血行不良を起こします→(肩こり、腰痛、冷え性)

●酵素の種類
◆消化酵素
食物を摂ったらそれを分解して消化しなければ、栄養として吸収することができません。
その消化の工程に欠かせないのが「消化酵素」 消化された栄養分は吸収され、体を形作って行きます。

◆維持酵素 
その工程を代謝と呼び、代謝に欠かせないもが「維持酵素」

●消化と代謝
人が生きていく上で不可欠な2つの工程が酵素の働きによって成り立っています。
このような働きをする酵素が不足すると・・・
消化不良を起こしてしまったり、体内の代謝がうまく行かず、体内毒素が蓄積されるという結果になります。

私たちの体の運動は、すべて酵素の働きによって営まれているのです
栄養素と酵素の役割を家作りに例えると・・・
栄養素は⇒ 建築資材      酵素は⇒ 職人さん
良い家作りには
良質な建築資材を腕の良い職人さんたちがうまく組み立てることによって良い家が建つのです。

健康な体づくりも同じです。
体に良い栄養素(材料)と、酵素(職人)によってつくられますから栄養素をとるだけではなく
酵素もしっかり補給することで健康な体をつくることができます。

健康維持には・・・
酵素をたっぷりと体歩くに吸収させておきましょう。
週に1~2度の酵素風呂で全身から、毎日の酵素ドリンクで酵素そのものを飲む!

酵素の働き #4

酵素の種類
◆維持酵素・・・
人は年とともに新陳代謝が遅くなり、そしてついには全く止まってしまいます。
その新陳代謝にどうしても必要なものが「維持酵素」
維持酵素がないと細胞が分裂し、新たな細胞にバトンタッチすることができません。

私たち人間は、寿命というものを意識しています。
寿命の期間というのは、実は酵素のたくわえがある期間の事をさすのです。

◆潜在酵素
こんなにも大事な酵素は、体内にある酵素の原材料ともいうべき
「潜在酵素」から生成されていきます。
人間は、食物から得た酵素を「潜在酵素」と引き合わせることによって
人体に欠かせない「消化酵素」「維持酵素」を生み出しています!!


ストレス等で血流が悪くなり、それがうつ等の症状を引き起こしますが・・・

●酵素風呂での血流改善は→うつ予防に

●入酵後の汗腺トレーニングは→熱中症予防に
最適なのです!!

酵素の働き #3

体内の脂肪分を排泄する
酵素の働きにより、血液がサラサラになると・・・
いらない物(脂肪分等)を体外にスムーズに運ぶようになります。
      
血液中に毒素が多いと・・・
運ばれなくなり、体のどこかにそれを置いていってしまうのです。

ですから・・・
血液をサラサラの状態にしておけば、いままで置き忘れていたものでもちゃ~~んと持っていくようになるのです。


腎臓や肝臓の負担をなくす
血液は運んだ毒素を肝臓や腎臓に持ってゆき、排泄の処理を頼むのですが・・・
この時、毒素の量が多すぎると肝臓や腎臓も困ってしまうのです。

胃や腸でちゃんと栄養になる分子まで分解していれば肝臓や腎臓に負担をかけなくて済みます。

ですから・・・
肝機能障害がある人は、特に酵素を補充する必要があるということになります。



季節の変わり目に、疲れやだるさ、体の不調を感じたら・・・
酵素をたっぷりと体に吸収させておきましょう。
週に1~2度の酵素風呂で全身から、毎日の酵素ドリンクで酵素そのものを飲む!

酵素の働き #2

血液をサラサラにする

血液中に毒素が充満して、ドロドロ血液になぜなるのか・・・・

毒素とは・・・
腸内で分解し切れなかった食物、すなわち未消化食物の分子です。
これは分子が大きい為栄養として吸収されないので内蔵に溜まっていらない脂肪とかになったりするのです。

しかし・・・
この毒素もちゃんと腸で分解されれば、栄養として吸収されます。
食物を分解し、血管中の毒素をなくしてくれるのは、すなわち酵素です!!

ですから・・・
血液がドロドロ血なのは酵素不足ということなのです!


冷え性も酵素不足!?

冷え性は・・・
手足の末端まで血液が行かないことで起こります!
手足の末端にある毛細血管は、赤血球血がひとつよじれて通らなければいけないくらい細い為血液がドロドロでは通ることが出来ないのです。

だから・・・
血液がサラサラであることが重要です。



季節の変わり目に疲れやだるさ、体の不調を感じたら・・・
酵素をたっぷりと体に吸収させておきましょう。
週に1~2度の酵素風呂で全身から、毎日の酵素ドリンクで酵素そのものを飲む!

酵素の働き #1

腸の中にある宿便の排泄

人間の腸の中には普通の人でも3~5キロの宿便をもっています。
日常排泄される便以外にそれだけの宿便をもっていて、この宿便は腸の中にいる悪玉菌のえさとなる訳です。

悪玉菌とは・・・
大腸菌などの人間に害を及ぼす菌で、体臭・口臭を発する有毒ガスを発生させます。
では・・・
この宿便がどうして酵素によって排泄できるのか!?
私たちは、食べたものを、胃や腸で消化・分解していますがこの働きをしているのが酵素です!

宿便が腸の中に溜まるのは、食べ物が分解しきれないでそのまま居残ってしまうために起こります。
つまり酵素不足により宿便は溜まっていきます。
酵素を補強することで、たちまち宿便は分解し体外に排出されていくのです。


季節の変わり目に、疲れやだるさ、体の不調を感じたら・・・
酵素をたっぷりと体に吸収させておきましょう。
週に1~2度の酵素風呂で全身から、毎日の酵素ドリンクで酵素そのものを飲む!


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