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ブログ 白湯: 2016年6月

冷えの原因 ①食生活 ~食事のバランスや食材の性質~

冷えの原因の一つとして「食生活」を挙げましたが、
どんなことに注意すれば良いのでしょうか??


基本的には食事のバランスが大事です。
よく言われるのが、


①主食
=ご飯、パン、麺類など。
②副菜=野菜、きのこ、いも、海藻類など。
③主菜=肉、魚、卵、大豆食品など。
④乳製品=牛乳、チーズ、ヨーグルトなど。
⑤果物
を偏ることなく食べることが理想とされています。




ファーストフードや外食中心の
食事ですと、栄養バランスが
偏りがちになるため、できる限りは
自炊(内食)をすることをお勧めします。






また自炊をする際は、身体を温めてくれる食材
身体を冷やしてしまう食材がありますので、注意しましょう。
食材の一例を挙げますので、よければ参考にしてみて下さい。

<身体を温めてくれる食材>

人参、牛蒡などの根菜類
や、
葱、にんにく、生姜などの香味野菜や、
シナモンなどの香辛料や、
味噌などの調味料があります。




<身体を冷やしてしまう食材>

トマト、胡瓜などの水分の多い野菜
や、
西瓜、バナナなどの南国フルーツ
などがあります。
但し、身体を冷やしてしまう食材といっても、
野菜などは加熱調理をしたり、フルーツなどは、
温かい飲み物などと組み合わせて摂ったり
すれば問題はありません。

                       
                                                  ※酵素栄養学の考え方では、酵素は熱に
                       弱いため食材を加熱せず、「生」の状態で
                       食べることをおすすめします。
                       なぜなら食材を生のまま食べることで
                       食材に含まれる「食物酵素」の自己消化機能
                         により、食べ物を消化する「消化酵素」を
                                                     無駄に消費しなくてすむからです。

                                                  
                                                   

また、飲み物の話しが出たので重要なことを書いておきます。
それは、「白湯(さゆ)」を飲むことです。
     [白湯について詳しくはこちら]

朝の水分補給は「白湯(さゆ)」が効果的!!

今回は手軽に行え、かつ重要なことを書きます。
それは「白湯(さゆ)=体温と同じ温度の水」を飲むことです。



「白湯」は体温と同じ温度の水のため、身体に吸収されやすく、その熱が全身に行き渡ることによって、胃や腸などの臓器が温まり、代謝が上がることで冷えの体質を変えてくれるのです。

また身体全体の血行が良くなるため、身体の中にある毒素を尿と一緒に排出する働きもあるので、むくみなどにも効果的です。






特に効果的なことは、朝起きたら、まず「白湯」を1杯飲む!

なぜなら朝は1日の中で最も水分が失われているので、「白湯」を吸収しやすく体温も低いため、白湯によって身体が温まるのです。

また白湯を食事の前に飲むことで、余分な飲み食いを防ぐこともでき、おまけに白湯はカロリーゼロなのでダイエットにも繋がります。


ちなみにお茶やコーヒーをよく飲む方は注意してほしいのですが、お茶やコーヒーに含まれるカフェインの利尿作用により、身体が必要以上の水分を排出しないように、水分を蓄えようとして、むくみに繋がってきたり、カフェインが交感神経を刺激することにより、血管が収縮し、血流が悪くなり、身体が冷えてしまいます。


つまり、普段飲んでいるお茶やコーヒーを「白湯」に変えることで冷えやむくみを緩和・改善の方向に向かわせてくれます。


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