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ブログ 消化不良: 2020年11月

食事は栄養と同時に疲れももたらす

今回は「食事は栄養と同時に疲れももたらす」というテーマです。






前回も話したように、食事にはプラスの面とマイナスの面が存在します。

私たちは食事することで栄養を補給しますが、それと共に食事の消化には大きな労力が伴います。

食べ物の消化は胃腸などの臓器が懸命に働き、他の臓器も食べ物の処理に力を尽くすため、内臓をフル活動させるという身体を疲れさせる行為です。

このように消化・吸収という行為は身体が疲労します。

さらに消化酵素にも影響を及ぼします。




そこで、1日2食のすすめという言葉を思い出してみて下さい。

1食でそれだけのエネルギーを使うということは、1日3食の食生活を1日2食にすれば、単純計算で3分の1のエネルギーを他の身体の仕事に回すことができます。

そのためにも、ぜひ朝食を抜く生活を実践してみてはいかがでしょうか?



疲れの原因は食事にあり

今回は「疲れの原因は食事にあり」というテーマです。







皆さんは「疲れが取れない」といった経験はありますか?

おそらく、多数の方があると思います。




そんな疲労の原因が、実は食事にあると言ったらどうでしょうか?

例えば、薬にはプラスの作用がある一方でマイナスの副作用もあります。

同様に食事にも健康というプラスの作用と体調不良というマイナスの
作用の二面
があるのです。



このマイナス面は「飽食」の時代を迎えたことにより、現れ始めました。

昔は食べ物そのものが少なかったために、食事は健康に繋がるものでした。

しかし、飽食の時代になってからはガンや生活習慣病の増加、
原因不明の難病や奇病の発生、そして老若男女問わずの疲労の
蔓延といった食事の副作用が起き始めたのです。


それが体調不良の原因であることもわからずに、私たちはまだ
1日3食しっかり食べて栄養を摂取することに一生懸命になっています。


つまり、1日3食は食べ過ぎなのです。
この食べ過ぎによって、私たちは皆体調不良に悩んでいると言えます。


では、体調不良から脱却するためにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントは、「1日に食べる量をいかに減らすか」ということです。
これが実行できれば、自分の体調管理が出来る様になります。

体調不良の際には断食

今回は「体調不良の際には断食」というテーマです。







昔からよく風邪などの病気になると、「体力が消耗している
ので、元気になるためには無理しても食べた方がいい」と
いうことを耳にします。

しかし、この行為は逆効果であると考えられます。


なぜなら、病気の際に食欲が減退するのは、
「病気を治そうと代謝酵素をたくさん使っているため、
消化酵素はあまり使わないで下さい」と身体が訴えている
状態
だからなのです。

そんな状態のときに無理してでも食べようとしてしまうと、
病気は回復するどころか、逆に消化不良による病気悪化に
なるおそれすらあります。





話が少し変わりますが、犬や猫などの動物たちは体調が
悪い時は何も食べずに、できるだけじっとしているという
光景を見かけます。

これは、断食により消化酵素を温存させ、その分の代謝酵素を
活性化させて、身体の不調を治す術を本能的に知っているからなのです。


人間も同じことで、病気の際には出来る限り消化器官に負担を
かけずに、代謝活動に努められるかがポイント
となってきます。

つまり、病気のときだからこそ「食べる」のではなく、
「食べない」ということが私たちの健康維持に繋がってくる

というわけなのです。







{関連記事はこちら}
[半断食で内臓を休ませる?]
[半断食による体内酵素の温存]

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