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酵素を補佐する栄養素 〜マグネシウム〜

今回は「酵素を補佐する栄養素〜マグネシウム〜」というテーマです。







酵素が体内で活動するとき、全て単体で働くのかというと、そうでない場合もあります。

その中には、補佐する仲間を必要とする酵素などがあります。
そんな酵素の補佐的栄養素の1つにマグネシウムがあり、酵素と一緒になって消化や代謝を助けてくれます。



酵素が大量に消費されてしまう悪い食生活の例として、「加熱調理中心の食事」・「肉や魚、卵の過剰摂取」・「酸化した油」・「白砂糖の過剰摂取」・「喫煙」・「アルコール」・「ストレス」などがあります。 

こんな状況が続くときには酵素の浪費だけでなく、同時に細胞内のマグネシウムなどのミネラルも減少しているのです。

上記のような乱れた食生活により、マグネシウムが過剰に消費されると体内では奇妙な現象が起こります。
それは細胞内でマグネシウムが減ったところに、外部からカルシウムが入り込んでしまうというものです。

細胞内に許容範囲を超えた量のカルシウムが存在していると、細胞は異常に緊張してしまい、痙攣や収縮を起こします。

こうした細胞内で起こった異常は身体に様々な影響を及ぼします。
<一例として>
筋肉:筋肉痛や肩こり、関節炎など。
心臓:狭心症や不整脈など。
子宮:生理不順や内膜症など。
気管支:気管支炎や喘息など。
動脈:高血圧や動脈硬化、心筋梗塞など。
神経:偏頭痛など。


これらの症状は体内の潜在酵素とともに、マグネシウムが激減したことによる弊害と言えるでしょう。







{関連記事はこちら}
[補酵素について]
[マグネシウムについて]


朝食抜きによる不調は、身体の変化の現れ

今回は「朝食抜きによる不調は、身体の変化の現れ」というテーマです。






これまで朝食を摂っていた方からすると、いきなり朝食抜きにすることはなかなか難しいかもしれません。

また、朝食抜きを実行して身体の不調を訴える方もいると思われます。

しかし、それは身体にとって悪いことではなく、むしろ良い方向に向かっているのです。



少し話が逸れますが、人間は習慣の動物と言われています。
人間は身体に悪い習慣であっても、それが何年、何十年と続いていると身体はその習慣に適応します。
そんな悪い習慣といえども、その習慣を止めれば体調が崩れるのです。

例えば、現代の食事は1日3食が基本となっており、何年、何十年もかけて私たちの身体に染み込んでいる習慣の1つです。

しかしながら、私たち人間の身体は本来1日3食に対応していません。
それにも関わらず、長年1日3食にしてきたことは身体に何かしらの無理が生じているわけです。

この状態を身体はどうにか適応しようと、無理な回路を作り上げてしまっているのです。



話を戻します。

そんな無理な回路を変更しようとする方法が、1日2食の食生活なのです。

この時、身体は今までの無理な回路を変えないように抵抗します。
これこそが朝食抜きによる不調の正体であり、身体は新しい回路を作り始めているのです。


この状態は一時的なものであり、習慣化することで収まっていきます。

1日2食で身体によい体型へ ~少食は理想の体型に導く~

今回は「1日2食で身体によい体型へ」というテーマです。






一般的には1日3食を規則正しく食べることが、身体にとって良いことと言われています。

そのため、1日2食の食生活では身体がため込みモードになるため太るとか、反動で次の食事を食べ過ぎて太るなど、色々な理由が挙げられています。



しかし、正しい方法で1日2食の食生活を行えば、太る心配はありません。
むしろ、太っている人は痩せ、痩せている人は適正体重まで太ります。

というのも、1日3食は人間にとっては食べ過ぎであり、この食生活では身体の臓器は疲弊してしまいます。

そこで、少食にすることで胃腸などの臓器が回復して消化・吸収が正常に行える状態になるのです。

すると、個人差はありますが、初めの2〜3ヶ月は体重が落ちます。
次の2〜3ヶ月は体重が下げ止まります。
それ以降は太っていた人はその体重(適正体重)が維持され、痩せていた人は適正体重まで上昇するのです。


このように、1日2食は身体にとってより良い体型というメリットがあるのです。



疲れの原因は食事にあり

今回は「疲れの原因は食事にあり」というテーマです。







皆さんは「疲れが取れない」といった経験はありますか?

おそらく、多数の方があると思います。




そんな疲労の原因が、実は食事にあると言ったらどうでしょうか?

例えば、薬にはプラスの作用がある一方でマイナスの副作用もあります。

同様に食事にも健康というプラスの作用と体調不良というマイナスの
作用の二面
があるのです。



このマイナス面は「飽食」の時代を迎えたことにより、現れ始めました。

昔は食べ物そのものが少なかったために、食事は健康に繋がるものでした。

しかし、飽食の時代になってからはガンや生活習慣病の増加、
原因不明の難病や奇病の発生、そして老若男女問わずの疲労の
蔓延といった食事の副作用が起き始めたのです。


それが体調不良の原因であることもわからずに、私たちはまだ
1日3食しっかり食べて栄養を摂取することに一生懸命になっています。


つまり、1日3食は食べ過ぎなのです。
この食べ過ぎによって、私たちは皆体調不良に悩んでいると言えます。


では、体調不良から脱却するためにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントは、「1日に食べる量をいかに減らすか」ということです。
これが実行できれば、自分の体調管理が出来る様になります。

1日2食への道順 〜1日2食の少食〜

今回は「1日2食の少食」というテーマです。







今回、大事なことは「食事の内容にこだわらず、量を八分目にする」
ということです。 


1日2食の少食では、食事の質が非常に重要です。

しかし、前回も言いましたが無理は禁物です。
最初から質の高さを求めてしまうと、実行できない方もいると思います。



基本に戻って考えていくと、1日2食は1回の食事の量を減らすことが
基本中の基本となります。


なので、1日の食事の回数を3回から2回に減らしても、昼食や夕食を
以前よりも多く食べて、1日のトータル量が変わらないというのでは
意味がありません。



そうならないためにも、食事の量は「腹八分」にすることが重要です。

まずは、昼食の量を従来の8割程度にしましょう。
夕食は最初は従来の量と同じでも構いませんが、なるべく腹八分を
心掛けるようにしましょう。







{関連記事はこちら}
[食べ過ぎは酵素の無駄遣い?]
[食事は腹八分目までにする?]

1日2食への道順 〜第一ステップ〜

今回は「1日2食への道順の第一ステップ」というテーマです。








1日2食へ変化するには、いくつかの段階を踏んでいく
必要があります。

今回はその第一歩ともいえる、第一ステップについて
説明していきます。




第一ステップは「間食、夜食をやめる」ことです。

1日2食の少食を始めるにあたり、準備段階として
間食や夜食をやめることが大事なことです。


たかが間食と思う方もいると思いますが、お菓子や菓子パン、
ハンバーガーなどのファーストフードなど、いずれもかなりの
カロリーを摂取することになります。

さらに、これらの多くは栄養的にも偏っており、砂糖や油脂が
たくさん使用されています。

このような食事を続けていると、もちろん身体に大きな負担
となり、生活習慣病など様々な病のおそれとなります。




また、間食や夜食の問題点として例えば、ラーメンを間食した
とすると、そのカロリーは1食分に相当します。

これでは1日2食の少食に変えても、結局は3食と同じことになり、
胃腸は休むことなく動き続けることになります。

胃腸が常に消化活動を行なっていると、消化酵素が浪費され、
代謝酵素が不足し、身体の不調の原因になります。



こうしたことから、1日2食へ変えるためには、まず間食や夜食を
一切やめるということが必要になってくるのです。





次回は第二ステップについて説明していきます。






{関連記事はこちら}
[消化不良の原因 ~油の種類~]
[消化不良の原因 ~お菓子の摂取に注意~]
[時には半断食で胃腸を休ませる?]

1日2食の少食で免疫力を上げる

今回は「1日2食の少食で免疫力を上げる」というテーマです。







まず初めに、酵素について簡単に説明します。
身体の中に存在する酵素は大きく「消化酵素」「代謝酵素」
に分かれています。


消化酵素とは食べ物の消化などに使われる酵素であり、
代謝酵素とは私たちの生命活動に必要な酵素です。




また、酵素は「消化酵素→代謝酵素」の順で使われます。
そして、体内酵素の絶対量は人それぞれ決まっており
、無限に使えるわけではありません。



そのため、過食の方などは身体が食べ物の消化に手一杯の状態で
あるため、代謝酵素が足りずに身体の不調の招くおそれがあります。


一方、少食により食べ物の消化に必要な消化酵素を節約することが
出来れば、おのずと代謝酵素に回すことができるので、身体の免疫力
は高まり、病気に対する抵抗力や自然治癒力が高まります。









{関連記事はこちら}
[酵素の分類について]
[体内酵素のバランスが健康を左右する?]
[消化酵素を節約するためのポイントは?]

断食は身体の根本から治癒力を引き出す

今回は「断食は身体の根本から治癒力を引き出す」というテーマです。






断食の目的は、食べ過ぎによる体内の余分な栄養を取り除き、
人間が本来持っている能力を最大限に呼び戻すことにあります。


この能力とは、病気を治す自己治癒力や免疫力のことを言います。



断食は食物などの補給をしないので、身体は一種の飢餓状態に陥ります。

栄養補給を断たれると、体内では大きな変化が起こるとされています。

普通に食事を続けている生活では、あとからの補給が期待できるため、
吸収できる栄養分を多少逃しても大丈夫ですが、断食の場合は次の
補給が期待できません。

そのため、身体は胃腸に入ってきた食物を100%近く吸収しようと
待ち構えるようになります。

こうした状態が身体の仕組みを大きく変動させ、体質改善が
なされていく過程で様々な病気を治す力となってあらわれるのです。


一方、1日3食しっかり摂り、さらに間食もするような食生活を
続けていると、身体は本来持っている力を発揮できないばかりか、
免疫力も低下してきます。








{関連記事はこちら}
[半断食の習慣で身体を健康に?]

身体にいいものも、食べ過ぎれば害になる?

今回は「身体にいいものも、食べ過ぎれば害になる?」というテーマです。






ガンや生活習慣病、アレルギーなどが増加した原因は、
「肉食」「過食」が関係しています。

動物性食品は良質のタンパク質供給源であるため、肉や牛乳、
乳製品などを積極的に摂りましょうと、現代栄養学は勧めてきました。

しかし、これらの食品には脂肪も多く含まれており、脂肪の
取り過ぎが大腸ガンの発生に関係していると考えられています。


「肉食」について現代栄養学を専門とする人たちが、肉食の害に
ついて認識しているかというと、大半の方はやはり動物性食品の
効用を積極的に説くだけに過ぎません。
そのため、動物性食品はもちろんのこと、どういう種類の食品で
あれど食べ過ぎれば身体に害となり、健康を損なう原因になると
いう認識は欠けていると思われます。


大事なことは、身体によい食品であったとしても、
やはり食べ過ぎは害になる
ということです。









{関連記事はこちら}
[過食による消化不良に注意]
[身体にやさしい食事を心掛けましょう]

現代栄養学が肥満と病気を作り出した?

今回は「現代栄養学が肥満と病気を作り出した?」というテーマです。






現代栄養学の考え方が一般に浸透してきたのが、昭和40年代(1965年以降)
あたりとされ、当時の一般向け健康書を見ると肉体労働の人は1日4000kcal
を摂取した方がいいなどという専門家の見解が紹介されていました。
その計算は1日に2000kcal以上も消費するので、4000kcalくらい摂取しても
問題ないという極めて単純な計算式に基づいています。

その結果として、この頃から肥満や糖尿病をはじめ、ガンや脳梗塞、
心筋梗塞などの生活習慣病が増加してきました。




また、現代栄養学はバランスの取れた栄養の必要性を強調しています。

例えば、タンパク質は動物性食品と植物性食品を合わせて1日に70〜80g、
脂肪は1日に50g、炭水化物は1日に150gといった具合です。

タンパク質については、植物性タンパク質のみでは不十分だからと
動物性タンパク質も摂るように勧めています。
他にも、ビタミンやミネラル類も各種摂るように示しています。

このように、カロリー・栄養ともに積極的に摂ることを勧めています。


そのため、食べ過ぎの傾向は改まらず、その影響としての生活習慣病
も減らない
というわけなのです。





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