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ブログ 薬: 2019年5月

心得1 「とりあえず病院へ」は医者の"おいしい"お客様 ~その②その医者は本当に親切なのか?~

今回は「医者は本当に親切なのか?」というテーマです。


 


患者はくしゃみや咳が出れば、病院で診察を受けに行きます。

そこで医者は「風邪気味」と聞くだけで、咳止め・熱さまし・
炎症止め・抗生物質など様々な薬を出します。

さらに、血圧や血糖値の数値を見て、次から次に検査を勧められる
こともあるでしょう。

そんな医者を「親切なお医者さん」とありがたがっていませんか?




毎年多くの方がインフルエンザのワクチンを打ち、健診やガン検診
なども律儀に受けています。

その健診で「血圧が高い」、「肺に影がある」などの診断を受ければ、
患者は言われるがままに薬を飲み、精密検査を受けています。
また、ガンと診断されると「手術、抗ガン剤、放射線」といった治療
を受け入れています。



医療の世界もビジネスの世界であり、医者にも生活があります。
乱暴な言い方をすれば、医者は病人をできるだけ増やして、病院に
通わせることで生活が成り立っているのです。


そんな医者の話にうまく乗せられてしまう方は、医者の”おいしい”
お客様
というわけなのです。

そして、薬や治療を受け入れることは大事な時間とお金を費やして、
自身の命を縮めることになるおそれ
を知っておいて下さい。




<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

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