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ブログ 血液: 2017年6月

食べ過ぎと血液の関係とは? 

今回は「血液」についての話をして書いていきます。



まず、私たちの身体には無数の血管が張りめぐらされており、
心臓が鼓動することで血液を全身の毛細血管に運んでいます。

そして、この毛細血管の先にあるものが組織や器官、筋肉や神経などの
材料となっている細胞であり、血液の役割は腸から吸収した栄養素や
肺から取り込んだ酸素を身体中の細胞1つ1つに送り届けることにあります。


また、細胞に栄養素や酸素を送り届けるだけでなく、細胞内で生じた
老廃物や二酸化炭素などを受け取って体外に排出させる役割もあります。




血液の成分は赤血球や血小板、白血球や血漿
などがあり、上記のような役割を担っているのは
赤血球
であり、血小板は血管の損傷部位に
血栓を作り、止血する働きを担います。


そして白血球ですが、こちらは細菌やその他の異物
などから身を守るための防衛の役割を果たします。

免疫に関係することから、身体の機能維持に
欠かせない働きをします。





例えば、血液を顕微鏡で見てみると、赤血球と赤血球の間には
様々な細菌や食片(食べ物の断片)がうごめいており、このような
異物を処理することは白血球の働きの1つです。

しかし、食べ過ぎてしまうと血液中に食片が増えてしまい、白血球は
栄養処理にかかりきりとなってしまうため、本来行うはずの細菌からの
防衛にまで手が回らなくなってしまいます。

すると、細菌たちの活動は野放しの状態となり、結果として免疫力が
低下してしまうというわけなのです。


つまり、食べ過ぎは白血球の働きに対して大きな影響を及ぼし、
病を引き起こしやすくなります。


また食べ過ぎてしまう事で、血液中のコレステロールが酸化して動脈硬化
のリスクが高まったり、血栓ができやすくなることから脳梗塞や心筋梗塞
などのリスクも高まります。









生き方の改善 8つの心掛け ⑥有酸素運動を生活に取り入れる

続いては「有酸素運動」についての話です。


血流の流れの悪さは、病の大きな原因の1つである「冷え」に繋がります。
そんな悪い血流を良くするためには身体を温めることが効果的です。

身体を温めるためには身体の芯から温まる「酵素風呂」はもちろんのこと、
適度な運動を行うことでも血流の改善に繋がっていきます。


ただ運動といっても、激しく身体を動かす
ほどの動きは必要ではありません。


例えばウォーキングや体操などのゆったりとした
動きは身体中に酸素が行き渡る有酸素運動
なので、
体内の脂肪燃焼に効果的です。



こうした運動を生活の中に取り入れることで、全身の血流の流れが良くなり、
身体が温まってきます。
そして身体が温まり、体温や自己免疫力が上がることで、病に侵されにくい
身体へと変化していくのです。




{関連記事はこちら}
[運動不足は冷えに繋がる]
[痩せる3つの秘訣とは?]
[呼吸1つで生き方が変わる?]

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