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HOME > ブログ > アーカイブ > 体温: 2018年3月
ブログ 体温: 2018年3月
低体温は老化に繋がる? ~老化を進める活性酸素~
「老化」という言葉に対して、ほとんどセットとして
出てくる言葉として「活性酸素」があります。
アンチエイジングの世界で老化は身体の酸化であること
を意味し、その老化を進めるものとして「活性酸素」が
挙げられています。
活性酸素とは、簡単に言うと「強い酸化作用を持つ酸素」
であり、体内に取り入れた酸素の約2%が活性酸素に変化
すると言われています。
活性酸素は、その強い酸化力で体内に侵入したウイルス
や細菌など殺菌する働きがあるため、ある程度の量で
あれば身体にとって有益なものといえます。
しかし、必要以上に増えてしまうと体内の細胞まで酸化
してしまい、老化や動脈硬化、糖尿病やガンなど病の
原因となってきます。
活性酸素が増えてしまう要因として以前、交感神経の
過緊張状態における顆粒球の増加を挙げましたが、
今回はもう1つ挙げていきます。
それは低体温による「酵素の不活性」によるものです。
実は私たちの身体には、活性酸素を除去する酵素として
スーパーオキシドディスムターゼやカタラーゼといった
抗酸化酵素が存在します。
この抗酸化酵素がしっかりと働いている状態であれば、
活性酸素が多少増えたとしても、解毒してくれるので
病気になることはまずありません。
しかし、低体温はその大切な抗酸化酵素の働きを悪く
してしまうのです。
酵素がしっかりと働くために「温度」は重要な条件で
あり、低体温の状態は活性酸素を解毒する酵素の働き
が低下している状態にあります。
そして、低体温による酵素の不活性は身体の機能が低下
することで病になりやすいというだけでなく、新陳代謝
などの働きも低下してしまうために、活性酸素による
身体の酸化を止めることができないために、身体は老化
していってしまうのです。
{関連記事はこちら}
[酵素の性質について]
[酵素をわかりやすく例えると?]
[体温上昇による酵素の活性化について]
[酵素の活性化による身体への影響とは?]
[新陳代謝と酵素の関係について]
[交感神経過剰による低体温について]
[副交感神経過剰による低体温について]
出てくる言葉として「活性酸素」があります。
アンチエイジングの世界で老化は身体の酸化であること
を意味し、その老化を進めるものとして「活性酸素」が
挙げられています。
活性酸素とは、簡単に言うと「強い酸化作用を持つ酸素」
であり、体内に取り入れた酸素の約2%が活性酸素に変化
すると言われています。
活性酸素は、その強い酸化力で体内に侵入したウイルス
や細菌など殺菌する働きがあるため、ある程度の量で
あれば身体にとって有益なものといえます。
しかし、必要以上に増えてしまうと体内の細胞まで酸化
してしまい、老化や動脈硬化、糖尿病やガンなど病の
原因となってきます。
活性酸素が増えてしまう要因として以前、交感神経の
過緊張状態における顆粒球の増加を挙げましたが、
今回はもう1つ挙げていきます。
それは低体温による「酵素の不活性」によるものです。
実は私たちの身体には、活性酸素を除去する酵素として
スーパーオキシドディスムターゼやカタラーゼといった
抗酸化酵素が存在します。
この抗酸化酵素がしっかりと働いている状態であれば、
活性酸素が多少増えたとしても、解毒してくれるので
病気になることはまずありません。
しかし、低体温はその大切な抗酸化酵素の働きを悪く
してしまうのです。
酵素がしっかりと働くために「温度」は重要な条件で
あり、低体温の状態は活性酸素を解毒する酵素の働き
が低下している状態にあります。
そして、低体温による酵素の不活性は身体の機能が低下
することで病になりやすいというだけでなく、新陳代謝
などの働きも低下してしまうために、活性酸素による
身体の酸化を止めることができないために、身体は老化
していってしまうのです。
{関連記事はこちら}
[酵素の性質について]
[酵素をわかりやすく例えると?]
[体温上昇による酵素の活性化について]
[酵素の活性化による身体への影響とは?]
[新陳代謝と酵素の関係について]
[交感神経過剰による低体温について]
[副交感神経過剰による低体温について]
(きばこ酵素風呂) 2018年3月26日 17:22
薬によるストレスにも注意。 ~薬剤性ストレスを防ぐには?~
前回、薬剤性ストレスの危険性について書かせて頂きましたが、
この「薬剤性ストレス」を防ぐためにはどのようにすればよい
のでしょうか?
答えは至ってシンプルに「薬を飲まない」ということです。
とはいえ、前回述べたように直接飲んでいなくても、知らない
うちに間接的に摂取してしまっているという場合もあるので、
残念ながら現代社会において薬剤性ストレスを完全に防ぐこと
はほぼ不可能といえます。
しかし、薬剤性ストレスによる病気にならないためも注意する
必要はあります。
そのため、薬を使用する際には十分考えて判断するということ
が重要になってきます。
その薬の中でも気を付けて頂きたいものとして「解熱鎮痛剤」
を挙げます。
解熱鎮痛剤とは、風邪や頭痛といった症状のときに用いられる薬
であり、熱を下げる・痛みを和らげるといった効果がありますが、
交感神経を刺激するため、使用は必要最少限に留めることが
大事なことです。
なぜ、解熱鎮痛剤が注意しなければならないのかというのは、
市販薬として多くの種類があり、風邪や頭痛といった症状に
用いられるため、割と気軽に使用してしまいがちという点が
あるからです。
身体のことを考えるという意味で、
薬を何も考えずに使用するのではなく、
薬の知識やリスクについて知ったうえで
使用するということが大切なことです。
この「薬剤性ストレス」を防ぐためにはどのようにすればよい
のでしょうか?
答えは至ってシンプルに「薬を飲まない」ということです。
とはいえ、前回述べたように直接飲んでいなくても、知らない
うちに間接的に摂取してしまっているという場合もあるので、
残念ながら現代社会において薬剤性ストレスを完全に防ぐこと
はほぼ不可能といえます。
しかし、薬剤性ストレスによる病気にならないためも注意する
必要はあります。
そのため、薬を使用する際には十分考えて判断するということ
が重要になってきます。
その薬の中でも気を付けて頂きたいものとして「解熱鎮痛剤」
を挙げます。
解熱鎮痛剤とは、風邪や頭痛といった症状のときに用いられる薬
であり、熱を下げる・痛みを和らげるといった効果がありますが、
交感神経を刺激するため、使用は必要最少限に留めることが
大事なことです。
なぜ、解熱鎮痛剤が注意しなければならないのかというのは、
市販薬として多くの種類があり、風邪や頭痛といった症状に
用いられるため、割と気軽に使用してしまいがちという点が
あるからです。
身体のことを考えるという意味で、
薬を何も考えずに使用するのではなく、
薬の知識やリスクについて知ったうえで
使用するということが大切なことです。
(きばこ酵素風呂) 2018年3月19日 19:42
自律神経の乱れは低体温を引き起こす? ~副交感神経過剰による低体温~
前回、交感神経が過剰に働くことで生じる低体温に
ついての話を書きました。
今回は副交感神経が過剰に働くことで引き起こる
低体温の話について書いていきたいと思います。
副交感神経は睡眠時やリラックス時といった身体が
休息の状態のときに働きます。
また副交感神経が優位になると、血管は拡張するので
血流は良くなります。
血流が良くなる点から、低体温について無関係に思えますが、
ダラダラした生活や運動不足の生活などが続いてしまうと
身体は副交感神経が過剰に働いてしまいます。
副交感神経が過剰に働いてしまうことで、身体は過緊張状態
となり、血液の流れが滞ってきます。
これはどういう事なのかというと、私たちの全身に流れている
血液は基本的にほぼ一定量で流れ、循環しています。
一定量を流れている血管が拡張した場合、血管が収縮している
場合と比較すると流れが緩やかになります。
自律神経のバランスが保たれていると、血管の収縮・拡張が
交互に行われますが、副交感神経が長期に渡り、過剰に働いて
しまっていると血管の拡張が続いてしまうことで血液の流れが
悪くなってしまい、その結果として全身に血液が行き届かなく
なることで身体は低体温になっていきます。
{関連記事はこちら}
[運動不足は冷えの原因?]
[ストレスからの身体の冷えについて]
ついての話を書きました。
今回は副交感神経が過剰に働くことで引き起こる
低体温の話について書いていきたいと思います。
副交感神経は睡眠時やリラックス時といった身体が
休息の状態のときに働きます。
また副交感神経が優位になると、血管は拡張するので
血流は良くなります。
血流が良くなる点から、低体温について無関係に思えますが、
ダラダラした生活や運動不足の生活などが続いてしまうと
身体は副交感神経が過剰に働いてしまいます。
副交感神経が過剰に働いてしまうことで、身体は過緊張状態
となり、血液の流れが滞ってきます。
これはどういう事なのかというと、私たちの全身に流れている
血液は基本的にほぼ一定量で流れ、循環しています。
一定量を流れている血管が拡張した場合、血管が収縮している
場合と比較すると流れが緩やかになります。
自律神経のバランスが保たれていると、血管の収縮・拡張が
交互に行われますが、副交感神経が長期に渡り、過剰に働いて
しまっていると血管の拡張が続いてしまうことで血液の流れが
悪くなってしまい、その結果として全身に血液が行き届かなく
なることで身体は低体温になっていきます。
{関連記事はこちら}
[運動不足は冷えの原因?]
[ストレスからの身体の冷えについて]
(きばこ酵素風呂) 2018年3月 5日 19:28
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