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HOME > ブログ > 汗 > なぜ人は「悪い汗」をかいてしまうのか?
ブログ
< 「冷え」の原因にはどんなものがあるのか? | 一覧へ戻る | 「悪い汗」を改善するには、汗をかいて汗腺トレーニングすることが効果的! >
なぜ人は「悪い汗」をかいてしまうのか?
今回は、「悪い汗」の原因について書いていこうと思います。
原因としては、運動不足やストレスによる自律神経の乱れ
など様々あると思われますが、
大きな原因の一つとして、
エアコンなどの冷房により
身体の温度調節機能が
正常に働かなくなることで
汗腺が閉じてしまい、
「悪い汗」へとなってしまって
いることが挙げられます。
本来、人間の身体には多数の汗腺がありますが、冷房のきいた
室内ばかりにいたりすると、身体は汗をかく必要が無くなります。
汗をかかなくなると汗腺が働かないために閉じてしまい、 活動
している汗腺の数が減ってしまいます。
すると、汗をかいた際には「大粒の汗」が出ます。
これは活動している汗腺の数が減ったことにより、1つの汗腺が
他の汗腺分の汗を出そうとして、大粒の汗へと変わったからです。
汗腺が十分に働いている「良い汗」は、霧吹きで噴いたような
細かな粒の汗で汗腺が血管から塩分やミネラルなどが混ざった
水分をくみ取り、身体に必要な塩分やミネラルを体内に戻し、
サラッとした水のような汗が汗腺を通り体外へと出ていきます。
しかし、汗腺が十分に働いていない「悪い汗」は、大粒の汗で
身体に必要な塩分やミネラルが血液中に十分に吸収されず、
ベタベタしたにおいのある汗として体外に出ていきます。
また、意外と勘違いしている方も多いのですが、
汗をたくさんかいて困るという人も実は「冷え」に
より汗腺が閉じていると、全身から汗をかけずに
顔や脇の下など身体の限られた部分から
「悪い汗」をかくため、自分では大量の汗を
かいていると思い込んでいることが多いのです。
カテゴリ:
(きばこ酵素風呂) 2016年6月19日 20:58
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同じカテゴリの記事
塩分を摂らないと、甘いものが欲しくなる? ~塩分は身体に必要不可欠~
というテーマです。
よく、「塩分は制限するべきだ」という認識が広く一般的に
普及しています。
しかし、塩分に含まれるナトリウムは細胞の代謝に欠かせない
ミネラルの1つであり、私たちが健康を保つうえで欠かせない
ものです。
ではなぜ、塩分を制限すると甘いものが欲しくなるのでしょうか?
その仕組みは、食品に細菌が繁殖しないようにする方法を
例にして考えてみるとわかりやすいかと思います。
細菌が繁殖しない方法は様々ありますが、今回の例は
「漬ける」という点で考えてみます。
漬ける方法として、塩漬け、砂糖漬け、アルコール漬けなど
様々なものがあります。
この「漬ける」という点で人間の身体も同じことと言えます。
例えば、汗をかくと汗と一緒に塩分が排出され、
塩漬けが上手くいきません。
すると、身体の中に菌が湧いてきます。
その際に塩を摂ればいいのですが、塩を摂らないと今度は
砂糖が欲しくなり、それが進めば砂糖漬けになって、
様々な病気を引き起こす原因となります。
さらに、もし砂糖が摂れなかったら今度はアルコールが必要
になり、アルコールの過剰摂取による害はいうまでもありません。
人間の身体はこのように出来ており、汗をかいたら塩を摂ること
が必要なのです。
{関連記事はこちら}
[アルコールについて]
[砂糖による悪影響とは?]
(きばこ酵素風呂) 2020年8月 3日 13:14
水分補給に冷たいものは避けましょう。 ~白湯(さゆ)のすすめ~
気を付けて頂きたいことがあります。
それは「冷たい飲み物を飲まない」ということです。
これは一年中の話であり、寒い冬の日はもちろんのこと、
暑い夏の日でも飲まないように心掛けてください。
なぜならば、冷たいものを飲む
と体温は急速に低下していきます。
特に朝の時間の体温は低い状態に
あるので、そこに冷たいものを
入れてしまうと当然、体温が下がり
すぎてしまいます。
何度もお話ししていますが、
体温と健康は密接な関係であるため、
体温を下げないためには冷たいものは
飲まずに、温かいものを飲むように
することが大事なことです。
その温かい飲み物の中でも「白湯」が最も身体に適しているといえます。
朝はコーヒーや紅茶、お茶などを飲むと
いう方も多いと思いますが、実はこれら
の飲み物にはカフェインが含まれている
ため、利尿作用があります。
そのため、水分を摂っているようでも
身体を脱水させてしまっている意味で
水分補給にはならないのです。
朝の時間帯は身体の生理リズムでは「排泄」の時間であるため、
身体の老廃物や毒素を排出する働きを行っています。
その排泄の作業には水分が必要不可欠であり、利尿作用のある
飲み物を摂ることは、その必要な水分までも排出させてしまう
ので身体のデトックス効果に影響を及ぼしてきます。
ここで誤解をしないでほしいことは、カフェインの含まれる
飲み物を飲んではいけないというわけではなく、飲む時間帯
に気を付けるようにすることです。
朝の時間帯は白湯を飲むようにして、コーヒーや紅茶、お茶
などの飲み物は正午過ぎに飲むようにすると良いでしょう。
また、水分補給にジュースなどの果汁飲料やコーラなどの炭酸
飲料といった飲み物は好ましくありません。
これらの飲み物は味や香りがあるので、水と比較するとおいしく
感じると思いますがカロリーが高く、糖分の摂りすぎとなって
しまうために水分補給としては不向きです。
スポーツドリンクなども汗をかく運動時には適していますが、
日常に飲む分には糖分の摂りすぎとなってしまいます。
関連記事:[生理リズムの3つの時間帯とは?]
(きばこ酵素風呂) 2018年5月28日 17:53
自律神経の働きについて。 ~自律神経と健康~
人間の身体は「交感神経」と「副交感神経」という2つの
自律神経が交互に支配しており、その自律神経がバランス
よく働くことで身体の健康を維持しています。
「自律神経」とは循環・呼吸・消化・発汗・体温調節・
内分泌機能・生殖機能・代謝などを制御し、この働きに
より私たちの身体は健康でいられるのです。
もう少し簡単に説明すると、自らの意思と関係なく
無意識のうちに働いている神経のことです。
例えば、手や足などは自分の意志により動かすことが
可能ですが、心臓や腸などの臓器の動きは意識的に
動かすことはまず不可能です。
そうした意識的に動かすことのできない身体の働きを
コントロールしているものが「自律神経」なのです。
この自律神経は私たち人間にとって生きていくうえで
非常に重要なものであり、24時間働き続けています。
次に自律神経は
「交感神経」と
「副交感神経」
の2つに分かれ、
それぞれの働き
があります。
「交感神経」が身体を支配すると、血管が収縮して
血圧が上昇、気道が拡張して心拍が速くなり、
胃や腸などの消化器系の働きが抑制されます。
「副交感神経」が身体を支配すると、血管は拡張して
血圧は下降、気道は収縮して心拍は緩やかになり、
胃や腸などの消化器系の働きが活発になります。
もう少し具体的に説明すると、交感神経は仕事などで
働いているときや運動しているときなど身体が活動的
な時に働きます。
副交感神経は寝ているときやリラックスしているとき、
食事のときなど身体が休息しているときに働きます。
このような自律神経の切り替えにより、身体は活動時と
休息時のそれぞれに適した状態に合わせることができるのです。
{関連記事はこちら}
[ストレスによる自律神経の乱れについて]
[ストレスによる身体への影響とは?]
(きばこ酵素風呂) 2018年2月12日 16:36
病気の始まりはストレスから?
病気の原因として細菌やウイルスなどがありますが、
医学の進歩により、病気の一因として「ストレス」
が関係していることがわかってきました。
一言で「ストレス」といってもその実体は様々あります。
肉体疲労や睡眠不足などから受ける「身体的ストレス」
と、仕事や対人関係などから受ける「精神的ストレス」
に大きく分けられます。
また、私たち人間の身体はストレスに対して様々な機能が
働いているため、ストレスと自覚していなくても身体が
ストレスによる反応を起こしている場合もあるので油断は
禁物です。
ストレスが加わると身体は様々な反応を起こします。
例えば、寒いときに身体が震えることや暑いときに身体
から汗が出ること、緊張により胸がドキドキすること、
恐怖により鳥肌が立つことなどもストレス反応の1つです。
ストレスに対して身体は
健康状態を保とうとしますが、
ストレス状態が長期間続いたり、
大きなストレスを受けたりすること
で身体はストレスに対応することが
できなくなってしまい、それが自律
神経やホルモンのバランスを崩して
しまうことで「病気」の始まりという
ことに繋がってくるのです。
{関連記事はこちら}
[ストレスによる身体への影響とは?]
[ストレスで身体が冷える?]
[低体温の原因はストレスにあった?]
[睡眠の重要性について]
[病気にならないための心掛けとは?]
(きばこ酵素風呂) 2018年2月 5日 10:07
生き方の改善 8つの心掛け ④身体を冷やさない工夫をする
この話に関しては何度も書いている内容ですが、大事なことなので
再度書いていきます。
「冷え」により基礎体温が下がり、基礎代謝が下がることで免疫力の
低下に繋がり、病に侵されやすくなります。
身体は「冷え」に対して敏感であり、少しでも涼しいと感じればその時点で
身体は冷えてしまっているのです。
これからさらに暑い時期になりますが、いくら暑いからといって冷たい飲み物を
飲みすぎてしまったり、お店などに入るときは上着を持っていくようにして
薄着になりすぎてしまったりしないように注意しましょう。
例えば服装に関して、お店に入るときや電車やバスなどの公共機関などを
利用する際にはシャツ1枚ではなく上着を持っていくようにしたり、裸足ではなく
靴下をしっかりと履くようにしたりすることで身体の冷え方はかなり変わってきます。
そして身体を冷やさないためには「身体を温めること」が大事なことです。
身体を温めることにより、滞っていた血流の流れが改善されることで、
体温の上昇に繋がり、代謝や免疫力が高まります。
その結果、ガンや多くの病になりにくい身体へと変化していくのです。
身体を温めるという点で、「酵素風呂」が
非常におすすめです。
それは酵素風呂は身体の芯から温まることが
できるため、「冷え」に対して効果的であるからです。
{関連記事はこちら}
[冷えは人を病気にする?]
[冷えの原因とは?]
[良い汗・悪い汗とは?]
[身体を冷やさないための服装とは?]
[靴下の意外な重要性とは?]
[身体を冷やさないための靴下とは?]
[靴下を履いていられないのはなぜか?]
[夏にこそ冷え対策が必要?]
(きばこ酵素風呂) 2017年6月 6日 18:08