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心得24 医者たちの「ガン詐欺」に注意。 ~なぜ、治療が効いたように思うのか?~
今回は「なぜ、治療が効いたように思うのか?」
というテーマです。
その理由を3つ挙げます。
①顕微鏡で調べてもガンの誤診率は非常に高く、
海外では「良性腫瘍」とされるのを日本では「ガン」
と呼んでいるものも多いということが挙げられます。
また、無症状で見つかるものは、ほぼ大きくならない
「潜在ガン」や転移しない「ガンもどき」で、よく自然
に消えるものが多いのですが、医者は「ガンが消えた」
と奇跡が起きたように言います。
②放射線や抗ガン剤も使っていることが多く、
そもそも何が効いたのかわからないということが
挙げられます。
患者さんの体験談には、
「この方法で体調が良くなったから有効」というのもよく
ありますが、これは「プラセボ(偽薬)効果」が疑われます。
とある実験では、医者から自信ありげに「効きますよ」と
小麦粉などの偽薬を渡されると、頭痛や不眠に悩む患者の
3割程度の方が「効いた」と感じたという結果が出ています。
③調子が良くなったのは、それまでの治療法を止めた
おかげかもしれないということが挙げられます。
例えば、丸山ワクチンは体調が良くなることで有名です。
開発者の丸山氏は受診した患者に「今までの治療をきっぱり
止めなさい」と指導していたそうです。
患者の多くは副作用の強い抗ガン剤を続けてきたはずなので、
調子が良くなって長生きしたのは抗ガン剤を止めた効果が一番
大きかったのではないかと考えられます。
<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム
というテーマです。
その理由を3つ挙げます。
①顕微鏡で調べてもガンの誤診率は非常に高く、
海外では「良性腫瘍」とされるのを日本では「ガン」
と呼んでいるものも多いということが挙げられます。
また、無症状で見つかるものは、ほぼ大きくならない
「潜在ガン」や転移しない「ガンもどき」で、よく自然
に消えるものが多いのですが、医者は「ガンが消えた」
と奇跡が起きたように言います。
②放射線や抗ガン剤も使っていることが多く、
そもそも何が効いたのかわからないということが
挙げられます。
患者さんの体験談には、
「この方法で体調が良くなったから有効」というのもよく
ありますが、これは「プラセボ(偽薬)効果」が疑われます。
とある実験では、医者から自信ありげに「効きますよ」と
小麦粉などの偽薬を渡されると、頭痛や不眠に悩む患者の
3割程度の方が「効いた」と感じたという結果が出ています。
③調子が良くなったのは、それまでの治療法を止めた
おかげかもしれないということが挙げられます。
例えば、丸山ワクチンは体調が良くなることで有名です。
開発者の丸山氏は受診した患者に「今までの治療をきっぱり
止めなさい」と指導していたそうです。
患者の多くは副作用の強い抗ガン剤を続けてきたはずなので、
調子が良くなって長生きしたのは抗ガン剤を止めた効果が一番
大きかったのではないかと考えられます。
<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム