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心得27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ。 ~急に痩せるとガンが増殖する?~
今回は「急に痩せるとガンが増殖する?」というテーマです。
世の中には様々な「食事療法」というものが存在し、
それらを行うことで、身体に色々な効果が現れたりします。
しかし、食事療法というものは大抵「摂取カロリーを減らす」・
「肉を食べない」・「玄米と野菜しか食べない」など、ないない
尽くしの方法で一気に痩せてしまうことが問題です。
食事療法の決まりをきっちり守り、体重が一気に落ちることで、
身体の抵抗力が低下してしまいます。
その低下に伴い、ガン細胞が信じられない増殖の仕方をして、
亡くなってしまうということもあるのです。
近藤氏の記憶に残るケースとして、乳ガンと胃ガンの患者さん
の悲劇があります。
2人とも転移があってガン放置を選択したのですが、食事療法に
邁進して、急激に痩せてしまい、あっという間に亡くなられました。
科学的に因果関係を証明することは難しいとしても、それまで
おとなしかったガンが急に共に通常ありえない速さで成長したので、
食事療法が何かしらの影響を与えたのだろうと推測されます。
急に痩せると血中の脂質であるコレステロールも減ります。
コレステロールは細胞膜を作り、各種ホルモンの元になる
命の維持に欠かせない成分です。
そんなコレステロールが減ると、ガンだけではなく脳出血、
感染症、うつ病などによる死亡が増える一因になります。
ガンで言うとその成長スピードには、まずガン細胞自身の
強さが関係します。
もう1つ、宿主(患者)の身体の抵抗力、つまり正常組織の
丈夫さも大きく関係します。
コレステロールが減ると細胞膜が脆くなり、正常細胞の
集合体である正常組織も弱くなって、ガン細胞の増大・
侵入を許してしまうわけです。
また、食事療法は栄養のバランスが崩れやすい点や、
「食べたいものが食べられない」・「食欲が満たされない」・
「食べてはいけないのに食べてしまった」とストレスや罪悪感
に悩まされる点など身体にとって大きな負担になるおそれも
あります。
<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム
世の中には様々な「食事療法」というものが存在し、
それらを行うことで、身体に色々な効果が現れたりします。
しかし、食事療法というものは大抵「摂取カロリーを減らす」・
「肉を食べない」・「玄米と野菜しか食べない」など、ないない
尽くしの方法で一気に痩せてしまうことが問題です。
食事療法の決まりをきっちり守り、体重が一気に落ちることで、
身体の抵抗力が低下してしまいます。
その低下に伴い、ガン細胞が信じられない増殖の仕方をして、
亡くなってしまうということもあるのです。
近藤氏の記憶に残るケースとして、乳ガンと胃ガンの患者さん
の悲劇があります。
2人とも転移があってガン放置を選択したのですが、食事療法に
邁進して、急激に痩せてしまい、あっという間に亡くなられました。
科学的に因果関係を証明することは難しいとしても、それまで
おとなしかったガンが急に共に通常ありえない速さで成長したので、
食事療法が何かしらの影響を与えたのだろうと推測されます。
急に痩せると血中の脂質であるコレステロールも減ります。
コレステロールは細胞膜を作り、各種ホルモンの元になる
命の維持に欠かせない成分です。
そんなコレステロールが減ると、ガンだけではなく脳出血、
感染症、うつ病などによる死亡が増える一因になります。
ガンで言うとその成長スピードには、まずガン細胞自身の
強さが関係します。
もう1つ、宿主(患者)の身体の抵抗力、つまり正常組織の
丈夫さも大きく関係します。
コレステロールが減ると細胞膜が脆くなり、正常細胞の
集合体である正常組織も弱くなって、ガン細胞の増大・
侵入を許してしまうわけです。
また、食事療法は栄養のバランスが崩れやすい点や、
「食べたいものが食べられない」・「食欲が満たされない」・
「食べてはいけないのに食べてしまった」とストレスや罪悪感
に悩まされる点など身体にとって大きな負担になるおそれも
あります。
<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム