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心得33 コーヒーはガン、糖尿病、脳卒中などを遠ざける? ~その②コーヒーは健康の守り神?~
今回は「コーヒーは健康の守り神?」というテーマです。
a:オランダの研究グループは世界中の9件の大規模追跡調査
のデータをまとめて「コーヒーを1日6~7杯以上飲む人は、
2型糖尿病の発症率が0.65倍」と報告。
b:また、米ハーバード大の医学部の研究グループは8万3千人
の女性を24年間追跡して、「タバコを吸わない女性の場合、
コーヒーをよく飲む人ほど脳卒中のリスクが下がる」。
10年がかりの調査で「1日2~3杯のコーヒーを飲む男性は
飲まない男性に比べて、胆石になるリスクが40%低い」と
発表しています。
c:お茶の水女子大学の近藤和雄教授は、30~60代までの女性
131人のシミを肌の奥に隠れているシミの量まで把握できる
機械で測定しました。
被験者のコーヒーを飲む量、日頃の食生活や運動量、生活習慣
まで詳しく調査して、条件をならしました。
結果は①全く飲まない、②たまに飲む、③1日1杯、④1日2杯以上
の代表的な画像比較で「コーヒーを飲む量が多い人ほどシミの
量が少ない」という結果が出ました。
d:フィンランドとスウェーデンの合同チームは20年以上に渡り、
50代の男女1409人を対象に①コーヒー1日2杯まで、②3~5杯、
③6杯以上に分けて聞き取り調査を繰り返し実施。
その結果、中高年のときコーヒーを1日3~5杯飲んでいた
グループだけが高齢になったときに認知症を発症するリスク
が65%も低かった、と報告しています。
ちなみに紅茶では差がありませんでした。
こうしたデータを見てみると、コーヒーは健康の守り神とも
言えるのかもしれません。
※但し、コーヒーの摂取について「飲む時間帯」に
気を付けるようにして下さい。
コーヒーにはカフェインが含まれているため、
「利尿作用」があります。
朝の時間帯は身体の生理リズムでは「排泄」の時間であるため、
身体の老廃物や毒素を排出する働きを行っています。
その排泄の作業には水分が必要不可欠であり、利尿作用のある
飲み物を摂ることは、その必要な水分までも排出させてしまう
ので身体のデトックス効果に影響を及ぼしてきます。
そのため、朝の時間帯は白湯を飲むようにして、コーヒーは
正午過ぎに飲むようにすると良いでしょう。
<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム
a:オランダの研究グループは世界中の9件の大規模追跡調査
のデータをまとめて「コーヒーを1日6~7杯以上飲む人は、
2型糖尿病の発症率が0.65倍」と報告。
b:また、米ハーバード大の医学部の研究グループは8万3千人
の女性を24年間追跡して、「タバコを吸わない女性の場合、
コーヒーをよく飲む人ほど脳卒中のリスクが下がる」。
10年がかりの調査で「1日2~3杯のコーヒーを飲む男性は
飲まない男性に比べて、胆石になるリスクが40%低い」と
発表しています。
c:お茶の水女子大学の近藤和雄教授は、30~60代までの女性
131人のシミを肌の奥に隠れているシミの量まで把握できる
機械で測定しました。
被験者のコーヒーを飲む量、日頃の食生活や運動量、生活習慣
まで詳しく調査して、条件をならしました。
結果は①全く飲まない、②たまに飲む、③1日1杯、④1日2杯以上
の代表的な画像比較で「コーヒーを飲む量が多い人ほどシミの
量が少ない」という結果が出ました。
d:フィンランドとスウェーデンの合同チームは20年以上に渡り、
50代の男女1409人を対象に①コーヒー1日2杯まで、②3~5杯、
③6杯以上に分けて聞き取り調査を繰り返し実施。
その結果、中高年のときコーヒーを1日3~5杯飲んでいた
グループだけが高齢になったときに認知症を発症するリスク
が65%も低かった、と報告しています。
ちなみに紅茶では差がありませんでした。
こうしたデータを見てみると、コーヒーは健康の守り神とも
言えるのかもしれません。
※但し、コーヒーの摂取について「飲む時間帯」に
気を付けるようにして下さい。
コーヒーにはカフェインが含まれているため、
「利尿作用」があります。
朝の時間帯は身体の生理リズムでは「排泄」の時間であるため、
身体の老廃物や毒素を排出する働きを行っています。
その排泄の作業には水分が必要不可欠であり、利尿作用のある
飲み物を摂ることは、その必要な水分までも排出させてしまう
ので身体のデトックス効果に影響を及ぼしてきます。
そのため、朝の時間帯は白湯を飲むようにして、コーヒーは
正午過ぎに飲むようにすると良いでしょう。
<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム