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心得42 ぽっくり逝く技術を身につける? ~その②元気に、長生きできる4つの習慣?~

今回は「元気に、長生きできる4つの習慣?」という
テーマです。






前回、人間はなかなかぽっくりとは逝けないという話をしました。

ただ、ぽっくり逝く可能性を高める方法はいくつか考えられます。



救急のとき以外は病院に行かないこと。

これだけで、検査のために放射線を浴びたり、無意味な手術や
薬害で苦しんだりして亡くなるリスクがグンと減ります。



リビングウィル(終末期の医療・ケアについての意思表明書)
 を書き残すこと。

自分が倒れたときの延命治療についての希望を明記し、
家族に渡します。


転倒を防ぐこと。

年をとると身体のバランスを取りにくくなり、転倒骨折しやすくなります。
骨折後にそのまま寝ついて、一気にボケてしまうことがよくあります。

階段の上り下りはバランス感覚のよい訓練にもなるので、
なるべく階段を使うことをお勧めします。
但し、階段で転んでしまっては元も子もないので、くれぐれも
無理のない程度に行い、必ず手すりを持つようにして下さい。



ボケを防ぐこと。

ボケてしまったとしても、「噛んで飲み込む」機能は保たれ、
内臓も元気なので、ケアが行き届いている程10年15年と
生き続けることになります。

家族を不幸にしないためにも、手足をよく動かしてボケを
遠ざけましょう。









<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

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