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日本人は世界一の病院好き? 

今回は「病院好きの日本人」という題で書いていきたいと思います。



{事例}
インフルエンザのワクチンを打ったところ、体調不良になり、病院に運び込まれた方がいました。

診てもらったところ、体調不良の原因はワクチンであり、その方は「もう打たない」と言いました。

ところが、翌年のことです。
その方が今年もワクチンを打ったというのです。


そんなバカな話と思う方もいるでしょうが、実際にあった話なのです。

なぜ前回、体調不良になったにも関わらずに今回もワクチンを打ってしまったのでしょうか?

定期健診やガン検診など、国からの様々な奨励もあるせいか、皆律儀に受診しています。
また、みんなもやっているから自分もそうするといった、妙な集団行動に駆られたりすることで打ってしまったりしています。


そして、何かあっても病院に行けば大丈夫と思い、あまり深く考えることなくワクチンを打ってしまって、また医者にかかるという悪循環に知らず知らず陥ってしまっているのです。

大事なことは安易に病院に行くことではなく、自分の状況などをよく把握して行動するということです。


このように日本人は何かあるとすぐに病院に行き、医者に診てもらうという方が多い傾向にあります。

ある統計では、日本人は平均月1回以上病院に行っており、先進国の平均と比較すると2倍以上という結果でした。

そうした意味で、日本人は世界一の病院好き国民と言っても過言ではないでしょう。



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