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心得40 インフルエンザ・ワクチンを打ってはいけない? ~その①インフルエンザ・ワクチンを作るのは理論上無理?~

今回は「インフルエンザ・ワクチンを作るのは理論上無理?」
というテーマです。
 
 
 



冬が近づくと毎年インフルエンザ・ワクチンの接種を
受けている人が多い印象があります。
 
オランダでワクチンを打った群と打たない群を比較したら、
インフルエンザの予防効果は全くなかったというデータが
あります。
 
さらに60歳以上になるとワクチンを打った群で急死する人が
明らかに多く、表向きは「心筋梗塞のせい」とされていますが、
これはどう見てもほぼワクチンの副作用と考えられます。

WHO(世界保健機関)も厚生労働省も、ホームページ上で
「インフルエンザ・ワクチンで感染を抑える動きは保証
されていない」と表明しています。
 

 
ワクチンでインフルエンザを防げる保証はない。
これはある意味当然と言えるでしょう。
 
というのは、変わり身の早いインフルエンザ・ウイルスに
効くワクチンを作ることには原理的に無理があります。
 
例えば、はしかのウイルスのように遺伝子的に安定した、
人間にだけ感染するウイルスに対しては、効果的なワクチン
を作れます。
 
しかし、インフルエンザ・ウイルスは人に感染しながら
どんどん形を変えていき、鳥や豚など多くの動物にも感染します。
 
そうした変幻自在のウイルスにぴったり合う(効く)
ワクチンを作るのはほとんど不可能です。
また、血液中に弱い抗体ができたとしてもウイルスが入ってくる
喉や鼻には抗体は作られないので、感染は避けられません。
 
こうした意味でインフルエンザ・ワクチンはワクチンとは
呼べないような代物なのです。
そして、感染を防げないのに副作用はショック症状や突然死
など激烈なのです。








<参考文献>
近藤誠(2012) 医者に殺されない47の心得 アスコム

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