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朝食抜きは腸内細菌のバランスも良くなる

今回は「朝食抜きは腸内細菌のバランスも良くなる」
というテーマです。





腸には常在菌と呼ばれるたくさんの種類の細菌が棲息し、
細菌叢(さいきんそう)というものを作っています。

その中には良い細菌もいれば悪い細菌もいて、
腸内のバランスが上手くとられています。

しかし、胃腸の働きや食事の内容が悪いと、悪い菌が繁殖して
腸内細菌叢のバランスは崩れてしまい、腸の中は発酵・腐敗を
繰り返します。

腸内の腐敗は大腸ガンをはじめ、様々な病気を引き起こす原因
になると考えられています。




この腸内細菌叢のバランスをとるためには、朝食抜きの1日2食
にすることが大事なことです。


その理由として、以前にモチリンというホルモンが分泌される
という話を紹介しました。

モチリンというホルモンは排便を促す作用があります。
このモチリンは空腹が8時間以上続くと分泌され、
朝食を抜くと空腹の時間が長くなる分、モチリンが一層活発に
分泌されるため、排便が促されることで、腸内がきれいに掃除
されるのです。

その結果、腸内細菌叢が正常になり、バランスもよくなると
いうことなのです。






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