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冷えの原因 ⑥タバコやアルコール類の摂取 ~その2 アルコールは飲み方によって毒になる~

前回に引き続き、冷えの原因である「タバコやアルコール類の摂取」
ついて書いていきます。

今回は「アルコール」について。

アルコール、つまりお酒のことですが
「お酒は百薬の長」と言われるように
適度な飲酒は血行を促進し、
身体を温める効果があります。
しかし、これはお酒の種類や飲み方に
より変わりますし、過度な飲酒は血管に
負荷をかけてしまうので、基本的には

「お酒は身体を冷やす」と考えてください。


例えば、お風呂上りや暑い日に飲むビール
おいしいものですが、これはキンキンに冷えた
飲み物なので身体を冷やします。
その他にも、冷やして飲むワインや焼酎、
ウイスキーの水割り
なども身体を冷やします。
一見、お酒に酔って身体が熱くなったように
感じるかもしれませんが、それは身体の
表面(外側)がほてっているだけで、
実際のところ内臓(内側)は冷えているのです。

内臓が冷えれば、身体の芯が冷えるので
                 代謝や免疫力も下がり、病気になりやすくなります。

また、お酒を飲むとトイレが近くなります。
これはアルコールの利尿作用によるものであり、尿は身体から
熱を奪うので、頻繁に排尿することで身体は冷えてしまいます。

なので、お酒の飲みすぎには気を付けてください。

では、どんなお酒なら身体を冷やさないのでしょうか?
答えとしては「温かいお酒」です。

先ほどいった通り、お酒は身体を冷やすもの
なので温めて飲むことが大事です。
温められたお酒は身体(内臓)を冷やすことなく、
血行を促進し、リラックス効果も期待できます。

とはいえ、飲みすぎは身体に毒ですので、
お酒は適量を心掛けましょう。

おすすめは、熱燗にした日本酒ホットワインです。





ちなみにホットワインとは欧米の冷え対策としての
飲み物であり、赤ワインにオレンジピールや
シナモン、クローブなどの香辛料と砂糖やシロップを
加えて温めて飲みます。
香辛料も身体を温める食材なので、冷えに効果的です。





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