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大根おろしの酵素が夏バテから胃を守る

今回は「大根おろしの酵素が夏バテから胃を守る」というテーマです。
 
 
日本の夏は高温多湿でつらいものです。
この時期になると、胃が食べ物を受け付けなくなる人が多くなります。
 
そんな、夏の食欲不振におすすめしたいのは「大根おろし」です。
夏大根の辛味はスパイスの働きをして、食欲を増します。
また、胃の血流量を増やし、胃腸を刺激することで蠕動運動を活性化する作用があります。
 
大根は「ジアスターゼ」というデンプン分解酵素や、「プロテアーゼ」というタンパク分解酵素などを豊富に含んでおり、疲れた胃の消化を助けてくれます。
 
これらの酵素は熱に弱いため、生で食べることがポイントです。
また、細かくすりおろして食べることで酵素の働きが増します。
なので、天ぷらなど油分が多い食事には大根おろしが添えられているのです。


<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実(幻冬舎・2013)
著者:江田証

【 きばこより一言 】
上記の通り、酵素の摂取は「生」で食べる事が大切です。
果物や生野菜、豆腐や納豆などの発酵食品など、酵素が含まれた食品を積極的に摂取していきましょう。
そして、酵素風呂入酵で大量の汗をかく事で、良い汗に変え
限りなく水に近い汗にしておくのも夏バテ防止となり
極暑の夏の熱中症予防には最適です!

{関連記事はこちら}
[すりおろしによる酵素の活性化について]

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