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夏バテに効果のある食材
今回は「夏バテに効果のある食材」というテーマです。
前回、大根おろしが夏バテに効果的である食材ということをお話ししました。
今回は、その他にも夏バテに効果のある食材について、書いていきたいと思います。
ネギ・タマネギ・ニンニク・唐辛子・生姜・マスタード・ワサビ・胡椒・各種ハーブなどがあり、これらの食材で味付けをすると減塩効果もあるので、高血圧や心臓病の人にはなおいいでしょう。
肉類なら「鶏のささみ」です。
胃に滞在する時間が最も短く、胃の消化運動が少ない良質なタンパク質であり、病院の術後食にも使用されています。
逆に胃に長く滞在して、消化に時間がかかる上、胃が活発に働かねばならないのが脂肪です。
海藻類では、ワカメやコンブなどを摂りましょう。
ぬめりの成分である「フコイダン」は胃潰瘍などを引き起こすピロリ菌が、胃粘膜に付着するのを防ぎます。
胃炎を軽減するほか、免疫力活性化作用も期待されています。
また、イカやタコ、マグロやホタテなどに含まれる「タウリン」は胃の中に出来やすい発ガン物質である「モノクロアミン」を解毒し、胃炎を軽減します。
「タウリン」の効果は「ビタミンC」を加えると持続するので、レモン汁をかけると効果大です。
野菜で摂りたいのは、オクラやモロヘイヤなどです。
ネバネバの成分である「ムチン」は胃粘膜をサポートしてくれます。
他にも夏バテの原因は、自律神経の乱れの影響も大きいことがわかっています。
そのため、食事だけでなく、生活改善も心掛けたいところです。
特に、長時間のエアコンの使用は体温調節機能を乱すもととなり、自律神経を乱し、胃の働きを障害します。
<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実(幻冬舎・2013)
著者:江田証
【 きばこより一言 】
今年の夏も酷暑が予想されます。
エアコンなどは適宜使用し、身体を冷やし過ぎない様に注意しましょう。
「冷え」は万病の元と言われます。
冷えには「酵素風呂」がよく効きます。
身体を冷やしがちな、夏こそ酵素風呂に入酵しましょう。
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