ブログ

カレーの「クルクミン」が大腸ガンの芽を減らす

今回は「カレーのクルクミンが大腸ガンの芽を減らす」というテーマです。

 
 

ガン予防研究分野で、特に注目されている「クルクミン」(カレーの黄色成分)について紹介します。

 

米国のテキサス州立大学MDアンダーソンガンセンターなどによって、「クルクミン」の分子レベルでの研究が行われています。

たかが「クルクミン」とお思いかもしれませんが、クルクミンのガン予防効果を示す科学的データがたくさん出ているのです。

 

「クルクミン」は認知症にも良い影響を与えますが、大腸ガンにもいい効果があるということが示唆されています。

なので、カレーを食べることでアンチエイジングです。

 

大腸ガンは突然できるものではありません。

まず、大腸ガンの芽である「ACF(Aberrant Crypt Foci:異常腺窩巣)が出来て、さらに大腸ポリープが作られ、大腸ガンに至ります。

 

つまり、「ACF」は大腸ポリープよりも早い時期に作られ、大腸内で最も早期に発見される前ガン病変(ガン化の可能性のある変化)の1つです。

 

マウス実験では、0.2%あるいは2%の用量の「クルクミン」が「ACF」の生成を有意に低下させることが報告されました。

他にも、抗酸化ビタミンの内服で大腸ポリープの再発が39%抑えられたという報告がされています。
 

<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実(幻冬舎・2013)
著者:江田証

【 きばこより一言 】
酵素風呂の定期入酵をする事で
身体全体の細胞の活性化や、肌質の再生が行われ
大量の汗がむくみを取りますので、見た目のアンチエイジングが進み
さらに発酵熱は、体内の血流を変化させますので
体内外共にアンチエイジング効果が期待できます!

過去の記事

全て見る