ブログ

赤ワインの「レスベラトロール」が高カロリー食のリスクを減らす?

今回は「赤ワインのレスベラトロールが高カロリー食のリスクを減らす?」
というテーマです。

 
 

長寿遺伝子「サーチュイン」を活性化してくれる「レスベラトロール」は、赤ワインに多く含まれていることがよく知られています。

 

他にも、ブドウの果皮、ピーナッツの薄皮にも含まれています。

このレスベラトロール、抗加齢医学会でも非常に注目されています。

 

Nature』誌に発表された、ハーバード大学のシングレア教授らのデータによると、標準食を食べさせられていたマウスは肝臓も脂肪肝にならないのですが、高カロリー食を食べさせられていたマウスは脂肪肝になり、体重が増加し、肝臓は肥大して、高血糖になり短命化してしまいます。

20%死亡率が高いことがわかりました。

 

ここまでは何ということはない当然のデータだと思いますが、新しい知見はここからです。

高カロリー食を食べさせていたマウスの食事の中に「レスベラトロール」を加えたところ、体重は増加するものの、脂肪肝、高血糖などが抑えられていたのです。

 

他にも

 乳ガン予防 

認知症予防(認知症の原因となるベータ・アミロイドタンパクを消去する)

ED対策(バイアグラと同等の効果があると泌尿器科学会でも発表あり)

放射線防護作用(致死率の高い放射線量を当てても、レスベラトロールを注入したマウスでは生存率が上がる)

などのデータが発表されています。


<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実(幻冬舎・2013)
著者:江田証

【 きばこより一言 】
酵素風呂定期入酵により、血流を良くして
体温を上げ、免疫力を高める事でも
健康維持と様々な病気の予防に繋がります!

過去の記事

全て見る