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鮭やエビの赤い成分で視力が蘇る?

今回は「鮭やエビの赤い成分で視力が蘇る?」というテーマです。
 

目のアンチエイジングについてのお話です。
節電効果の高い照明として、LED(発光ダイオード)があり、パソコンやスマホなどの液晶画面にも使われています。
 
しかし、LEDに含まれる「青い光(ブルーライト)」は網膜を傷つけたり、体内時計を司っている「メラトニン」の分泌を抑え、睡眠、覚醒のリズムを狂わせてしまいます。
 
そのため、この青色光をカットするメガメが、とても売れています。
パソコンやスマホなどを一日中使うようになった現代人は、目を有害な光から守ってあげる必要があります。
 
光からくる障害「光障害」は、ほとんどが光から生まれる活性酸素が原因だということがわかっています。
日食の折に、太陽を直に見てしまった人で、目に暗点ができてものが見えづらくなってしまった人がいました。
これは、強い光が網膜に当たることで生じた活性酸素が原因です。
 
この光障害に、素晴らしい効果を見せているのが「アスタキサンチン」です。
これは鮭やエビの赤い成分と同じです。
鮭は川を上っているとき、ほとんど絶食の状態で川を命懸けで上っています。
この際にものすごいストレスが生じ、大量の活性酸素が生じているはずですが、こんな芸当ができるのも鮭には活性酸素を消去する働きのある「アスタキサンチン」という赤い成分が含まれているおかげたら言われています。
 
このアスタキサンチンは、驚くほど目を障害から守る作用があり、失明の大きな原因である加齢黄斑変性症を改善し、ドライアイを素晴らしく改善します。
また、シワの予防、改善効果もあり、「ビタミンC」との併用がおすすめです。


<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実(幻冬舎・2013)
著者:江田証

【 きばこより一言 】
また、目鼻の障害の1つである花粉症の改善には、酵素風呂「きばこ」のオプショナルメニューの1つである『癒しのアイマスク』が効果的です。


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