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毎日ピーマンを食べれば、免疫力が上がる?

今回は「毎日ピーマンを食べれば、免疫力が上がる?」というテーマです。
 

突然ですが、身体の免疫の中枢はどこかご存知ですか?
 
「胸腺」という臓器で、心臓の前に乗るようにあり、胸骨という骨の下にあります。
この胸腺が免疫細胞を成熟させ、身体に抵抗力をつけます。
 
しかし、この胸腺は年齢とともに萎縮していってしまいます。
特に動物実験(マウス)では、オスほど加齢に伴う萎縮が強いことがわかっています。
人間も男性の方が胸腺の萎縮が早い(酸化ストレスがかかりやすい)のです。
そして、加齢に伴う免疫機能の低下は、酸化ストレスによる胸腺機能の低下が原因と言われています。
 
男性が短命な理由として、基礎代謝量が女性に比べて大きいこと、男性の持つY染色体が傷つくと回復しないことがありますが、それよりも胸腺の退化が早いことが大きな理由なのです。
 
この胸腺の加齢による機能低下は、ある野菜によって改善することがわかってきました。
野菜の中には、多くの抗酸化物質が含まれていることがわかっています。
それが「ルテオリン」という物質です。
この「ルテオリン」はピーマンの中に多く含まれ、細胞内外で抗酸化力が非常に高いことがわかっており、抗ガン作用、アンチエイジング作用、抗糖尿病作用、抗アレルギー作用などの効果も認められています。

<参考文献>
医者が患者に教えない病気の真実(幻冬舎・2013)
著者:江田証

【 きばこより一言 】
身体の免疫力は、「酵素風呂」に入酵することでも高めることが可能です。
ぜひ一度、酵素風呂「きばこ」を体験してみて下さい。

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